

最初のシンセが鳴った瞬間に、
そこには完璧な世界が現れ、曲が終わるとすっと消えてしまう。
その世界をもう一度見たくて感じたくて、またこの曲をかける。
それは、ぼくがいるべき場所がそこに確かにあるからでしょう。
音楽にしかなし得ない魔法。ぼくはこんな曲をいくつか知っています。
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2012年。今年で38歳になりましたが
こんな気持ちになる曲って今のところ他に無いんです。
本当になんとも言えない気持ちになるんです。
聴いたらみんなもそうなると思います。きっと。
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tofuさんの「水星 EP digital」聞かせていただきました。
今回新たに収録された仮谷せいらさんとの「水星(Young & Fresh mix) feat,仮谷せいら」が心地よかったです。
最初はすっと入ってきてソーダ水みたいにさわやかで、
気がつくとサビに連れてかれていて無重力で浮いているような。
らくーな感じがいつ聞いてもマッチします。
でも歌詞をよーく聴いていくと現代をサラリと描写していて、どきりとする、それがtofuさんらしさなのかなと思いました。
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再生ボタンを押してみると目の前に情景が広がり、
冒頭のエレクトリック・ピアノで鳥肌が立った。
そして、ビートに乗った言葉が聴こえてくる。
tofubeats君と僕は昭和の時代を生きていない。
もっとも日本が輝いていたであろうあの頃を、
もう一度僕達の手で取り戻そう。
その時には僕も地球へ帰れる気がするから。
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少年は青年になった
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西村しのぶの作品群をむさぼり読んだ15歳の僕は、
神戸をアーバン信仰の聖地とする勝手な幻想を育みました。
それから20余年、かの地から届いたジャケットには
時間軸を曲げる21歳、memo嬢が描き出すクリスタルな夜景。
針を落とせば「Just the Two of Us」を思わせるエレピが聞こえる。
神戸の水道にはアーバン粒子が混入されているに違いありません。
ポートアイランドを闊歩するtofu君とマイメン大臣を見ていると、
自分も神戸で青春を過ごしたのだと過去を捏造しそうになります。
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ダンスミュージックは引き合う孤独の音楽である。
ミラーボールが廻るダンスフロアで
この曲を聴きながらこの星の外を思うとき、
万有引力から逃れたくて、ステップを踏んでいるだろう。
もしかしたらそれは唯一の、僕たちにとって残された
敬虔な「祈り」なのかもしれない。
水星は10年代の「今夜はブギーバック」だ。
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tofuくんの作り出す音楽はいつも、音が鳴り出した瞬間から惹き込まれる。
今回のこの『水星』ももちろん、そう。
肩のチカラ抜いて、いや、体中のチカラを抜いて
解放して楽しもうじゃん。
フワフワ浮いても良いよ、グルグル回っても良いよ
自由でいるみんな、それはもう、笑顔に決まってるじゃん。
楽しいね、素敵な旅だね。
そんなふうな印象を受けました。
そしていつも思う。
tofuくんはいつもいつも、儚い切なさを与えてくれる。
ずるい。
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『捨てられない雑誌の束は ガラスのハートこすれる音』!
さらっと言っちゃってもう。
酔ってたら泣いちゃうよ俺!
男泣かせてどうすんの!
ほんとかっこいいよあんたがたは!
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「水星」リリースおめでとうございます!
tofubeats君もオノマトペ大臣も私も神戸の人です。
多分神戸の人はみんな、自分の街が「水星」に歌われているようなステキな街やったらいいのになぁといつも思っています。
こんな良い曲を作ってくれてサンキュー!
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ミラーボールが360回転するまでにあの娘に声かけよう
君がまだ知らぬ夜も
僕がまだ知らぬ朝も
二度とはやってこないし
また新しい夜と朝が来る
ため息混じりのDaydreamin'
繰り返さないための宇宙旅行
To The Mercury From Kobe City
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「どこでもいいから遠くへ行きたい。遠くへ行けるのは、天才だけだ。」
と、かって寺山修司は言った。
だとすれば、遠くへ旅に出る為の21世紀型のパスポートがこの曲だ。
僕らはきっとダンスフロアを経由して水星へ行ける。
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ダンスフロアでこの曲を聴く時はいつも素晴らしいシーンが記憶によみがえる。
明け方に自分のノートパソコンから聴く時は少し感傷的な気分で。
でも、悲しいとかじゃなくて。
tofubeats、オノマトペ大臣、そして仮谷せいら、
データの束をかかえて一緒に新しい旅に出よう。
ほんの少しは最先端気取りたいよ。
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あなたは踊らなくても死なないかもしれないけど、
踊らなけりゃ死ぬやつらもいたりするし、
彼らは彼らの水星を見つけたけど、
あなたはあなたの踊りを踊って、
あなたはあなたの水星を見つけてくれれば、
きっともっと楽しくなるよ。
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水星に何があるのかは知らない。
彼らがこれまで見てきた景色や
これから目にする景色も
彼らがこれまで想った人の事や
これから想う人の事も
僕は知らない。
ただ気の良いヤンガンズによって
大切に紡がれたこの曲が
この厄介でxxxxで過ごし難い世界を
少しはマシにしてくれるかもしれない。
だって音楽でしか絶対に成し得ない事を
彼らは今、軽やかにやってのけてるんだから。
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父と音楽の話をしている時かなんかにうちの母が、
「若い頃にイーグルスの『Hotel California』が本当に好きで、
バイトして渡航費を貯めて、実際にHotel Californiaのモデルになったホテルまで足を運んだ」
という話をしていました。
「水星」には行けないかもしれないけど、この曲が好きな女の子と結婚したいです。
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90年代初頭に初めてジャミロクワイを聴いた時、
何なんだろうこの独特な雰囲気は?? 買って失敗したかぁ?
と思ったのに、結局その後全てのアルバムを買うことに・・・。
そんな、引き込まれていく予感を感じさせるtofubeatsさんのメランコリックワールド。
ポストChill wave〜Glo-Fiになるかも知れない、
90年代を伝承した2010年代の新しい音!
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水星より、もっと輝くところとは。
日常に存在する淡い恋
抑えきれないほどの感情を外宇宙に向けて発散するのではなく
些細な変化に目を向け、自分の目の高さで
動揺したり浮ついたりしながらも
そんな風に心が揺れる体験すらも俯瞰して
生きる事を愉しむ。
無常を感じながらもそこに美を見出す
日本的な"都市的生活様式"の粋がここにある。
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「ねぇ、今鳴ってるこの曲、なんて曲?」
はじめてのデート、きちんと聴こえるようにお互い耳打ちする。
綺羅びやかに廻るミラーボールの下で僕ら、
初めて繋がることができた。 そんな曲です。
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